●ラックスマン製 デジタルアンプキット LXA-OT4

LXA-OT4

次回入荷未定

20,900円(内税)

商品説明

こちらの商品はキットになります。
お客様自身で組み立てして頂く必要がございます。


この商品は“送料無料”
(沖縄・離島を除く/ 代引の場合【代引き手数料】は別途いただきます。)



かつて付録として好評を得たデジタルアンプ「LXA-OT3」後継機として企画された、
出力アップとさらなる音質向上を狙ったBTLアンプ! シャーシ付きで組み立ても容易!


【デジタルアンプ・キット】

ラックスマン ×stereo で企画されたデジタルアンプとしては、かつて付録として大好評のうちに完売した「LXA-OT1」「LXA-OT3」に続く第3弾商品にあたります。「LXA-OT1」「LXA-OT3」から基板の大きさ、デザインも含め全面的に見直し、シャーシ付きで定格出力も20W+20W(8Ω〜4Ω)となり、大幅に改良されました。

オーディオ評論家 福田雅光氏は、実際に本機を試聴し、下記のように評価しました。
「今回はケースに内蔵され、電源電圧は24Vに強化、定格出力20W+20Wのハイパワーになり、歪率も0.06%と大幅に低下した内容。これは透明度の高い音質で、パワーのあるエネルギーが伝わってくる。シンプルな構造から信じられないほどの低音、中低音の厚みを出してくる。高S/Nで音の密度も高い。これまでの製品も解像度が高く優秀であったが、今回はエネルギー駆動力が強化され、また分解力の高いレスポンスを備えていることが魅力である。低域は強力な制動力を効かせ、力強い。ダイナミックな勢いを備え、また中高域は繊細に冴えた解像度の高い表現力で倍音成分を再現してくる。コンパクトなデザインをシンプルなシステムに活用する、あるいはマルチアンプ方式の駆動アンプとして活用するのも適している。ぜひ活用したいプリメインアンプだ。」


≪特徴≫
プラスドライバーとラジオペンチなどがあれば組み立てが可能で、ハンダ付けなどの作業も必要ありません。音質面では、モノラル用のデジタルアンプチップをL、Rの2個搭載、さらにゲイン切り替え付きのプリアンプ(ICソケット式にて差し替え可能)も搭載しています。デジタルアンプと思えない聴きやすい音質で、「LXA-OT3」と比較しても大幅に音質が向上しています。


≪使用方法≫
・CDプレーヤーなどの音声再生機器とスピーカーを接続し、ACアダプターをコンセントに挿します。
・「POWER」スイッチをONにすると横のLEDランプが点灯します。

※ 機器同士の接続時は必ず電源を切り、ACアダプターもコンセントから抜いて行なってください。
※ ボリュームを上げて電流が流れすぎている場合は、プロテクターが働いてスピーカー出力が切れる設定になっています。
※ スピーカー出力が切れた場合は、一度ボリュームを戻した上で電源を切って再度電源を入れてください。


≪Q&A≫
Q1:背面の端子はそれぞれ何をつなぐものですか?
A1:背面に向かって左にある丸い端子(赤・白)はオーディオ信号を入力する端子、バネ式の赤黒が2組あるのはスピーカーケーブルを接続するスピーカー端子、その隣が付属ACアダプターをつなぐ電源ジャックです。

Q2:どんな機器と接続できるのですか? また、接続するのに必要なものは何ですか?
A2:CDプレーヤーなどとつなぐRCAケーブル(ピンケーブル)、スピーカー、アンプとスピーカーをつなぐスピーカーケーブルが最低限必要です。

Q3:基板に触れても感電しませんか?
A3:基板に触れる場合には必ず電源を抜き、濡れていない状態で触れてください。また、事前に他の金属に触れるなどして体の静電気を逃がしてから触れてください。万が一電源を入れている状態だったとしても24Vの電圧なのでほとんど感じないレベルではありますが、金属やケーブルの線などが基板に触れることで本来流れてはいけない経路に電気が流れると、壊れる可能性があります。

Q4:スピーカーをマトリクス結線したいのですが可能ですか?
A4:できません。BTL(ブリッジ)出力回路のためアンプが壊れる恐れがあります。


≪仕様≫※特記無きは8Ω・JP設定:6dB時)
定格出力:20W+20W(8Ω〜4Ω)
入力感度:650mV
入力インピーダンス: 47kΩ
周波数特性:20Hz〜20kHz(+0、−0.5dB)
全高調波歪率:0.06% (1kHz/1W)
S/N:101dB (IHF-A)
ゲイン切り替え:基板内JP位置で設定/()はアンプ総合利得
6dB(26dB)/ 4dB(24dB)/ 2dB(22dB)/ 0dB(20dB)
消費電力:56W(電気用品安全法による、付属ACアダプター使用時)/18W(無信号時)
質量:本体のみ:615g
外形寸法:W183×H88×D120mm  ※ノブ、端子含む
電源:DC24V(ACアダプター)

付属品:
ACアダプター(BYX-2402500J)
・定格電圧・定格周波数:100-240V〜・50/60Hz
・定格出力電圧/電流:DC24V/2.5A


≪製品資料≫
本商品の取扱説明書をダウンロードいただけます。
PDFファイルをご覧いただくにはAcrobatReaderが必要です。
※ 製品資料内の文言・写真等著作権は弊社に帰属しています。
こちらより


≪注意≫
※ 当ショップでの組み立てサービスは一切行なっておりません。必ずご自身で完成させてください。
※ 「OT4」という商品名ですが、エミライ製 USBノイズフィルター「ES-OT4」とは別商品ですのでご了承ください。


・安全上のご注意
・付属ACアダプターは日本国内専用です。日本国内以外では使用しないでください。
・各端子や回路部品に細かなキズや曲がり等がある場合がありますが、動作および性能に支障はありません。
・直射日光の当たる場所や暖房器具付近など高温になる場所、湿気の多い場所、ホコリの多い場所などでは使用しないでください。
・小さなお子様やペットが触れることのないようご注意ください。
・基板に触れるときは、事前に他の金属に触れるなどして体の静電気を逃がしてから触れてください。
・スピーカーの配線は、LXA-OT4 のスピーカー端子やスピーカー入力端子の部分で +−間がショート(短絡)することのないように注意してください。ショートしたまま使用すると破損するおそれがあります。
・スピーカー端子はBTL(ブリッジ)出力となっていますので、左右(L/R)のマイナス端子同士を接続しないでください。また、ヘッドフォン出力とすることはできません。
・LXA-OT4 の回路と他の機器のアースを共有しないでください。回路や接続した他の機器が破損するおそれがあります。

・電源を切るときは、必ず電源スイッチをオフにしてください。先にACアダプターを抜いてしまうと、スピーカーから大きなノイズが発生する場合があります。
・使用しないときはACアダプターを外しておいてください。

・精密機器のため、電気知識のない方は改造等を行わないでください。また、改造を行う場合は自己責任で行ってください。
・基板の裏部等、各挿入部分の足が尖っている箇所がありますので、触れる場合は充分注意してください。
・LXA-OT4 を他の機器の付近で使用し、音声や映像にノイズが混入する場合は、その機器から離して使用してください。


≪操作する前に≫
1. 接続が確実に行なわれているか確認してください。(L,Rや+,−の接続に誤りがあると正常な再生ができません。)
 なお、本機に接続されるスピーカーシステムは、4Ω〜16Ωのインピーダンスのものがご使用になれます。
 すべての接続が終わってから、ACアダプターへの電源プラグをコンセントに接続します。
2. 電源オン/オフ時は、ボリューム・コントロールを最小にしてから行なってください。

≪再生の手順≫
1. ボリューム・コントロールの音量が下がっていることを確認し、電源スイッチを上げてオンにします。オンで電源LED(橙)が点灯します。
2. 再生するソースを再生します。
3. 音量をボリューム・コントロールで調節します。

≪ゲイン切り替えについて≫
本機は基板内部のJP(ジャンパー)設定で、入力段オペアンプのゲイン(利得)を切り替えることができます。基板のピン端子を、JPソケットで接続することで切り替えます(写真の状態は、左右[J1]と[J2]とも6dBに設定した場合です)。ゲイン変更する場合は、必ず電源オフでACアダプターの電源プラグも抜いてから行なってください。
1. JPソケットを上に抜いて外す
2. 設定したいゲインのピン端子(左右2ピン)にJPソケットを挿入する
・1ピンだけで回転しないか、正しく挿入されているかを確認してください。
・左右は基本的に等しく設定しますが、左右のバランスを調節したい場合には異なった値に設定することもできます。

≪使用上のご注意≫
1. BTL(Balanced Transformer Less)アンプ、スピーカー接続上のご注意
・本機は BTLアンプであり、スピーカー出力の(−)端子にも(+)端子と逆相の信号が出力されています。
また、(+)(−)端子ともに同じ直流電圧(約DC12V)が重畳されています。
・単体のスピーカーシステムに(+)と(−)を正しく接続して使用する場合は問題ありませんが、スピーカー切り替えスイッチボックスなどへの接続はアンプの出力が短絡し過大電流が流れ、保護回路が動作し故障の原因になりますので、使用しないでください。
・また、スピーカー端子形接続入力のパワーアンプ内蔵サブウーハーなども同様の理由で故障の原因になりますので、接続しないでください。
2. 保護回路について
・本機には、アンプやスピーカー保護のため、過電流、異常温度、入力直流検出などの保護回路を内蔵しています。
・保護回路が動作した場合、スピーカー端子への出力を遮断します。
このような場合、一旦電源スイッチを切り、入出力の接続、スピーカー配線でのショートが無いか確認してから、再度電源をオンにしてください。
(異常温度保護の場合、温度が下がるまで数十分程度かかります。)
・ACアダプターの過電流保護の場合は、アダプター本体のLED(緑)が消えて電源出力を遮断します。この場合も、一旦本体の電源スイッチを切りACアダプターの電源プラグをコンセントから外し、本体に異常が無いか確認をしてください。
・再度保護回路が動作する場合は、故障も考えられますので使用を中止し、ACアダプターの電源プラグもコンセントから外してください。